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jb(ジェービー)靴工房JUMBOが考えるSDGsのとりくみ⑦
2022.03.03 | column

 

国連が掲げるSDGsの目標、どこまでご存知ですか?

 

12番目。「つくる責任、つかう責任」

持続可能な社会を作るために、より少ないものでより多く作り、よりよい未来に変えていくこと。

 

要はたくさん作って、ゴミにするんじゃなくて

必要な分を必要な分だけ作ろうよ。

ゴミを減らそうよ

省エネにしようよ

地球に優しくしようよ

 

ということかな。

 

 

靴工房JUMBOの靴は、長年「履きやすかもんね~」の声を頂き続けています。

「足に優しく、人に優しい」をコンセプトに

とにかく履いてすぐの履きやすさ

足馴染みの良さ、

やわらかさにこだわっています。

 

道具としての靴。

お洋服もそうですが、

長く使うものとそうでないもの、

違いは何だと思いますか?

 

私は心地よさだと思います。

着心地のいいものは、10年でも使い続けますが

着心地の悪いものとは、関係が長続きしません。

 

一番損なもの。

それは使わないものです。

着ない服。

履かない靴。

 

だからJUMBOは履き心地にとことんこだわるのです。

心地いい間柄でないと、長くお付き合いできませんから。

 

たまには¥3000で買える合皮の靴も悪くありません。

 

¥3000の靴を10か月履いたら   ¥300/月

¥15000の靴を5年履いたら    ¥250/月

 

¥3000の靴を10か月ずつ、5年買い替えながら履いたら、合計¥18000

しかも靴のゴミが6足出ることになる。

 

 

持続可能は社会を作るために。

ゴミを減らし、必要なものを、必要な分だけ。

できるだけ長く使って、

自分を表すアイコンとしての一つにできるように。

 

 

それにこれからは、

作り手の私たちがどれだけ興奮しながらものつくりができるか

作り続けられるか?

新しいものを生みだし続けられるか?

やり続けられるか?

作り手がワクワクして、それをすぐお客様にお届けできる

反応がすぐに見られる

 

そんなものづくりができたら

 

 

でも、靴工房JUMBOの靴はなぜこんなに履きやすいのでしょう

その答えを、私たち自身明確には見いだせていません。

でも、今履いているものと違う!ってことに気づいた人は

どんな「ものづくり」をしているのか

知りたくなる。自分で探したくなる

中毒性があり、ループにはまってしまう。

 

そんな面白さがあると思います。

 

伝え方が下手で

どうしたらもっと伝わるんだ!と躍起になる時代を経て

私たちは私たちのままで、

ここにいればいい、そんな時代が来ると信じています。

(もう少し先まで、がんばって走ってみるつもりです)