佐賀・福岡の靴屋 ティックワールド

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新たなる発見を繰り返し続けるクラウドファンディング
2022.08.30 | column

 

商品企画をしていると、

毎シーズン新しいものを作っているような気がしていますが

鹿革って本当に奥が深い。

柔らかくきめが細かいのが特徴なのですが

ある部分では強く、ある部分では繊細なのが鹿の革。

 

 

牛革にはない、独特の表情があります。

 

厚みも一定ではなく、肌の質感も場所によっては違います。

人間と同じですね。

職人たちも徐々に戻ってきました。

少しづつ、少しづつ、取り戻していきたい。

 

 

 

 

害獣専門のタンナーさん。

鹿がなぜ、まだ佐賀に入ってこないのか、不思議なくらいなのだそうです。

もし佐賀に鹿が来てしまったら・・・

イノシシよりも大変です。

 

循環型のものづくり。

環境に配慮した革。

 

人間のせいで、きらわれものになってしまった

動物に役割を与えるのも

人間のお仕事、ですよね。

 

私たちの取り組みはまだまだ終わりません。

始まったばかりです。